提案便り2021/8

こんにちは。お疲れ様です。
今月号は大阪事業所の竹内が担当させて頂きます。宜しくお願いします。

皆さんは仕掛学ってご存じですか?

<人の行動を変えることが解決策に>
「仕掛け」の定義は「問題解決に資するよう人の行動をいざなうもの」

「日常生活で不便だな、面倒だなと感じることなどを、どうしたら解決できるかと
考えたときに、不便・面倒という問題を作り出している人の行動を変えたらいい。
強制的ではなく、ついしたくなるよういざなう。」

例えば、男子トイレにある「的(まと)」のついた小便器。
この的は「つい狙いたくなる」という心理をうまく利用しているそうです。

的は飛散が最小になる場所に貼られているので、的を狙うことによって
知らず知らずのうちにトイレを綺麗に使うことに貢献することになるそうです。

「トイレは綺麗に使いましょう」という張り紙はよく見かけるけれど、それを見ても綺麗に使おうという気にはならない。 そんな張り紙をしなくても、さりげなく的のシールを貼るほうがずっと効果的だそうです。

実際にオランダのスキポール空港のトイレには「ハエ」の的がついており、飛散が80%減少したそうです。

提案を考えようではなく、困ってる事などの意見を募集してみて(個人的は悪口はダメですよ!)
みんなが自然とルールを守りたくなるような事を考えてみてはどうでしょうか?

強制するだけでは長続きしない事も、気が付いたら自然とできるようになっていた!
なんてとても楽しいですよね。私も仕掛提案考えてみたいと思います。
皆さんも提出する時は提案用紙に「仕掛提案」と分かるようにように書いてくださいね( *´艸`)

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